すね毛をガムテープで処理し続けると濃くなる?生えてこなくなる?

すね毛が濃い男性なら誰でも一度はやったことがあるガムテープによる自己処理。お金がかからずもっとも手軽な方法です。

薄々あなたも実感しているかもしれませんが、ガムテープによる処理は皮膚構造上最も危険なセルフケアです

しかし、毛が「濃くなる」ということは化学的にありえません。もちろん生えてこなくなるということも。ここでお伝えしたいことはその結論如何以上に、ガムテープによる脱毛行為そのものが「危険」であるということ。

当前ですがガムテープは毛を処理するために開発された道具ではありません。セロハンテープを剥がすだけでも皮膚細胞が数千~数万という単位で破壊されると言うのに、より粘着力が高いガムテープで超物理的に処理するとなれば、それがどれほど危険であるかは理解できるでしょう。

すね毛をガムテープで処理する危険性

脱毛テープやブラジリアンワックスといった脱毛用品は、比較的肌の構造を理解して(脱毛を目的として)作られていますが、ガムテープに関してはもちろんその用途として作られたものではありません。

ガムテープをすねに貼って剥がすことで、毛だけでなく皮膚表面の角質まで一緒に剥がしてしまうことになります。これは皮膚を雑菌から守るために存在する大切なものです。「角質層が無い肌」というのは、アトピーや湿疹、皮膚炎を起こしている方と同じ状態。ガムテープを剥がした後は赤く腫れ、かゆみや出血、それに伴うシミ跡なども残ってしまう恐れがあります。

また「抜く」というより「ちぎる」というイメージのほうが強いため、思った以上に効果を実感できてないはずです。痛みの割には毛が抜け切れていない、又は途中で切れてしまっているものがあったり、表面が青みを帯びていたり、その仕上がりは悲惨なものではないでしょうか。しかし角質層についてはものの見事に全滅なので、リスクしか背負わない方法なのです。

埋没毛や色素沈着でシミになる

無理に毛が抜かれた毛穴は開いたままになり、雑菌が入り赤く炎症を起こします。また傷ついた部分を再生させようと皮膚で毛穴を塞いでしまい、次に生えてくる埋没毛となり出来物のように残ってしまいます。その痛みを緩和させようと、メラニン色素が処理した部分に多く分泌されてしまうと、色素沈着やシミの原因になり、それこそすね毛が濃いこと以上のコンプレックスとなるでしょう。

毛穴が大きくなる

毛はいくら抜いても剥いでも「濃くなる」ということはありませんが、毛穴については刺激を加える度に大きくなってしまいます。毛穴の特性上、大きくなることはあっても小さくなることはありません。

温度や湿度に伴う自然な開閉はありますが、物理的な刺激を加えた毛穴は元に戻らないのです。すると、すねに対する黒の面積が大きく見えるので、すね毛自体は濃くなくても、すね全体は黒く不潔に見えてしまうのです。

実のところカミソリが最も安全

脱毛テープやブラジリアンワックスは実感力も高くガムテープと比較すると安全です。従って、脱毛に行くほどのお金がなく、かつガムテープによる無茶な方法をやってしまうほど金欠な場合は、消去法としてこの方法を試してみる価値はあります。即効性と仕上がりで見たらブラジリアンワックスは最も優れていると評価されています。海外セレブらもこぞって実践していると聞きますよね。

最近では専門のエステサロンが建つほどメジャーなものに浸透し、正しい施術で行えば痛みも伴わないと言います。しかし男性が行うには手間がかかりすぎるため、私だったらガムテープに戻ってしまいそうです。

そうした心配がある方にはやっぱりカミソリです。

先程も解説しましたが、人体の構造上、毛を抜いたり剥いだり、また剃ったりしても「毛が濃くなる」ということはあり得ません。濃く「見えている」だけです。なので、ガムテープで処理するよりも、女性のようにきれいに剃ってしまったほうが圧倒的に安全でかつ仕上がりもきれいになるのです。

またカミソリで仕上げる際は、必ず3枚刃以上のものを使用しましょう。刃が多い分、圧力が分散されて肌へのダメージが更に抑えられます。しかしすね毛は目詰まりを起こしやすいため、刃のメンテナンス・定期的な交換は忘れずに。刃物に対してあまりに節約節約…となってしまうと、本来の目的から離れてしまいます。

将来的に脱毛を検討されている方は、ガムテープですねがボロボロになっている場合「脱毛できない」という事態にもなりかねません。夏場以外は隠れてしまう部位なのでそのケアは怠りがちですが、たかがガムテープ、たかがすね毛と軽視せず、ここにまとめた内容を頭に入れて実践してみて下さい。

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2017.06.07