【痛くない・血が出ない】正しい髭の剃り方・整え方

髭を剃った後に「痛い」「ヒリヒリする」と感じる方や、どんな剃り方又は高価なカミソリを使っても血が滲み出てしまう方は、本当に「正しく髭を剃れている」と自信を持って言えるでしょうか?

髭剃り後の痛みや出血は、基本的に次の2つのことに気をつけるだけで予防できます。

  1. 「正しい逆剃り」をする
  2. アフターシェーブローションを使わない

なぜ剃った後に痛かったり血が出たりするの?

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髭剃り後に痛みを感じる原因は「カミソリ負け」です。剃毛部分に菌が入り、その抗体反応で炎症を起こし、ヒリヒリしたり痛みを感じます。特にT字カミソリはもともと刃に角度がついているため、肌に当ててスライドさせるだけで剃れてしまいます。無理に自分で角度をつける必要はなく、うまく剃れないからと力を入れたり、何度も往復させてしまうことで肌が傷ついているのです。

①「正しい逆剃り」をする

カミソリも電気シェーバーも、基本的には逆剃りOKです。説明書きにもそう記載がありますし、例えばカミソリブランド「ジレット」の公式YouTubeチャンネルでは、動画で逆剃りによるシェービングを披露しています。「逆剃り」と聞くと、無理矢理肌に刃を押し当てて、皮膚の奥まで剃る行為だと勘違いされますが、それは誤解です。

むしろ逆剃りは、髭を剃るための基本動作です。ただ、剃り方を誤ると皮膚表面の表皮膜まで削り取り、ひどく乾燥したり肌荒れの原因になったりします。

「間違った逆剃り」とは

多くの方がやってしまっている「間違った逆剃り」は、

  • 乾いた状態の皮膚に対して逆剃り
    いわゆる「ドライシェービング」で逆剃りするのは非常に危険です。乾燥状態の皮膚は、細かく皮膚膜が隆起していて、カミソリの刃を当てると非常に負担がかかりやすくなります。シェービングフォームを使ったり、無ければお湯でしっかり顔をすすぎ、毛を軟らかくしてから剃りましょう。
  • 順剃りする前に逆剃り
    逆剃りは順剃りをした後に行います。個人の髭の長さにもよりますが、逆剃りは長い髭だと刃に毛が絡まりやすくなるため、順剃りできれいにした後に行って下さい。いきなり逆剃りすると毛が絡まりやすく、「剃る」というより「抜く」に近い行為をしていることになります。
  • たるんだ肌のまま逆剃り
    逆剃りは、肌をピンと緊張を持たせ、突っ張った状態(毛が起こされた形)で行うのが正しいやり方。たるんだ状態(そのままの状態)で逆剃りすると毛をしっかりと捕らえることができず、また毛並みや皮膚構造に逆らう形の剃り方なので、皮膚が傷つきやすくなります。

これを踏まえた上での「正しい逆剃り」の方法とは、

  • 肌・髭にしっかり水分を含ませて逆剃り
  • 順剃りで整えたあと、足りないところだけ逆剃り
  • 皮膚に緊張を持たせ、毛を起こしてから逆剃り

肌に優しいのは3枚刃より5枚刃

カミソリを使うときに刃の枚数を気にする方がいますが、枚数が多ければ良いというわけではありません。しかし刃の枚数が多いと1枚の刃にかかる圧力が分散されて、肌にかかる負担が軽減されます。そのため肌に優しい点だけみれば、3枚刃より5枚刃の方が良いです。

肌に優しく密着するカミソリ「ジレットプログライドフレックスボール」

ジレットプログライドフレックスボールはカミソリで史上初のフレックスボールテクノロジーを搭載したカミソリです。フレックスボールにより刃を前後左右に動かし、常にフェイスラインに密着しながら剃ることができます。さらに摩擦軽減モーターが刃を振動させ滑りをなめらかにし、肌への摩擦抵抗が軽減されます。

順剃り時も逆剃り時も肌に負担がかからないため、カミソリ負けを防ぐにはもってこいのアイテム。剃り方だけでなく、アイテムにも気を使えるようになると、大幅に負担が軽くなります。

②アフターシェーブローションを使わない

アフターシェーブローションとは、髭を剃った後に使用する専用の化粧品です。しかし中身は「アフターシェーブローション」と書かれていない市販の化粧水や乳液とほぼ一緒。何を言いたいのかというと、いわゆる「アフターシェーブローション」を使っても、市販の化粧水や乳液を使っても、結局肌に与える効果は同じということです。

むしろ、肌トラブルのことを考えると、髭を剃った後についてはいつも使っている化粧水や乳液をそのまま使用した方が無難。症状や用途別に化粧品を変え、何種類もベタベタと肌に塗る方が、肌荒れや乾燥、ニキビなどのトラブルが多くなります

例えば化粧品類はオールインワンタイプの化粧品に一元化し、極力塗るものを少なくした方が肌の負担は軽くなります。負担が軽くなれば、シェービングによって傷ついた肌の回復も早くなり、健康的な状態を維持できます。髭が濃くても肌がきれいで、しっかり整えられている人は、シェービングそのものやカミソリなどの道具以外のところにも気を使えている証拠です。