T字カミソリでも青髭に見えない剃り方&肌を傷付けない深剃りの方法

T字カミソリは毛を根元から剃ることができるため深剃りが比較的簡単に行なえます。しかしその代償として肌を傷付けるリスクも高くなります。毛を剃ると同時に皮脂や薄い皮膚まで削り取ってしまいます。

毛を剃った後に、カミソリ負けで痛みや出血を伴うのはそのためです。また肌が乾燥しやすくもなります。それでも青髭に見えないよう、肌を傷付けずになるべく毛を根元から剃らないといけません。

順剃りより逆剃りの方が青髭に見えない

tkamisori

剃り方の基本は順剃りです。順剃りは毛の流れに沿って剃る方法で、毛穴と肌に負担をかけない剃り方です。基本的に顔の毛は上から下にかけて生えているため、上から下にカミソリを動かして剃ると順剃りになります。部位によっては生えている方向が異なるため、一度鏡で生えている方向を確認しておきましょう。

しかし順剃りしても剃れない毛は逆剃りをするしかありません。逆剃りは毛の流れと逆に剃る方法です。毛を引っ張るように剃るため、順剃りでは剃れない毛穴の奥まで剃ることができ、剃った場所が青髭に見えません。

しかし、肌がたるんだ状態で剃ったり、カミソリの刃こぼれが進んだ状態だとうまく剃れず、毛の断面が広くなり、逆剃りをしても青く見えてしまうことがあります。

肌に優しく深剃りする6つのコツ

  1. 剃る時間は夜より朝
  2. 蒸しタオルで毛穴を開かせる
  3. シェービングローションを使う
  4. 基本は順剃りで全体を剃る
  5. カミソリの刃が振動するタイプを使う
  6. 刃の切れ味を確認しておく

①剃る時間は夜より朝

青髭になってしまう理由は、剃っても髭がすぐに伸びてくることや毛穴に毛が残るからです。

深剃りで毛穴に残らずに剃れても、毛はすぐに伸びてきます。剃った状態が長く続くために、剃る時間にも気をつけましょう。

剃る時間は髭が最も伸びる朝がベストです。寝ている間にも髭は伸びるため、前日に剃ってもまた朝に剃ることになります。また、夜だと昼間に溜まった疲労が肌にも現われます。そのため寝ている間に回復した朝は肌もベストな状態です。

飲酒の翌朝は髭を剃るべきではない
飲み過ぎた翌日は体がむくみやすく、毛が毛穴の中に隠れてしまいます。そういった毛を無理に剃ろうとすると肌を傷つけます。もし剃るなら、朝ではなく顔のむくみが取れるお昼頃に剃りましょう。

②蒸しタオルで毛穴を開かせる

毛は水分を含ませると柔らかくなります。水分を毛に含ませるだけなら洗顔でもできますが、中でも蒸しタオルを顔に当てることが効果的です。

蒸しタオルは水分を含ませるだけではなく、蒸された熱で皮膚の血行も促進され、当てた部分の毛穴が開きやすくなります。毛穴が開くことで、奥にある毛まで剃りやすくなります。

③シェービングローションを使う

シェービングローションを使うとカミソリの滑りも良くなり、肌への摩擦も軽減します。「②」の蒸しタオルと併せて使うとさらに効果的で、毛穴の奥までシェービングローションが馴染みます。

シェービングローションがないときは洗顔料で代用
シェービングローションの代用品として洗顔料がおすすめです。ボディーソープやシャンプーを使っている方もいますが、顔には顔用のもので代用すべきです。シェービングローションほどではありませんが、洗顔料の泡でもカミソリの滑りを良くしてくれます。

④基本は順剃りで全体を剃り、仕上げに逆剃り

肌を痛めないように、毛の流れに沿ってまず全体を剃っていきます。ここでのポイントはカミソリを持っている手と逆の手で肌を上げて押さえることです。

肌を上に引き伸ばすことで毛が立ち、より根元から毛を剃ることができます。根元から深剃りできないと毛穴の中に毛が残り、青髭になってしまいます。

順剃りできれいに剃るためには刃の枚数が重要

枚数が多ければ良いというわけではなく、肌に合わせて自分に合った枚数のカミソリを選ぶことが重要です。口や顎に髭が生えるだけの方は3枚刃がおすすめです。あまり大き過ぎると扱いづらく、上手く剃ることができません。

一方、頬や首といった顔全体に髭が生える方は4枚刃や5枚刃がおすすめです。枚数が増えることで、1つの刃にかかる圧力が分散され肌に優しく剃れます。また1回で剃れる量も増えるので、刃が肌に触れる回数も減ります。

⑤カミソリの刃が振動するタイプを使う

毛の流れに沿って全体的に剃っても、青髭が残ってしまう部分があります。

そういった部分は逆剃りで対処しましょう。刃が振動するタイプのものは、毛が触れるだけでも剃れてしまいます。そのため、逆剃りしても毛を引っ張る心配がありません。毛が濃い方や肌が敏感肌の方に向いており、肌に無理な摩擦がかかりません。

⑥刃の切れ味を確認しておく

毛は根元に近づくにつれて太くなっていきます。そのため、深剃りするためには刃の切れ味も大切です。カミソリで剃っているときに引っかかりを感じたら、刃の切れ味が落ちてきているサインだと思っておきましょう。

またカミソリでも週1回手入れは必要です。切れ味を保つためにこびり付いた毛や皮脂を落としておくことで、寿命ギリギリまで刃を使うことができます。市販で売られているT字カミソリは月1~2回替刃を交換しましょう。

刃の切れ味はジーパンで磨くと戻る

週1回の手入れでやるべきことは、刃を磨くことです。ジーパンでカミソリの刃を磨くことがおすすめです。ジーパンの繊維が研磨する役割を果たします。刃についたサビや汚れを落として切れ味を戻してくれます。

カミソリの刃をジーパンで磨くときの注意点
ジーパンにカミソリを押し当てて磨いていきます。しかしジーパンを剃るようにカミソリを動かすと繊維に刃が引っかかり破損してしまいます。カミソリの刃をジーパンで磨く時は、剃る方向と逆にカミソリを動かしましょう。

T字カミソリも常に進化している

電気シェーバーが年々進化していくように、T字カミソリも進化し続けています。最近では、刃にジェルを搭載したものやスキンガードの付いたカミソリもあり、肌に与えるダメージは電気シェーバーと遜色ありません。

しかし、剃毛に時間がかかってしまう点や、扱いに慣れていないと肌を傷めてしまうリスクも伴います。