髭だけ金髪・白髪が生えてくるのはどうして?

髭に関わらず、腕毛・胸毛・陰毛・髪の毛、「毛」というものの性質上、元は全てが白髪。毛は作られた瞬間は白髪で、その毛がメラニンによって黒く染められていることで黒くなります。

そのため、メラニンが生成されることがなくなると自然と髭は白くなったり金髪になります。どちらもメラニンの色素が薄いことが原因です。

金髪や白髪はメラニン不足が原因

「メラニン」と聞いて頭に浮かぶものが日焼けです。人間は日焼けをすることで肌が黒くなりますが、これはメラニンが肌を守るために生成されたことを意味しています。しかし、メラニンは毛を黒くするために、毛穴の中で常に生成され、そのメラニンの生成が不足すると毛は金髪や白髪になります。白髪より少しメラニンの生成があると金髪になります。

ただ、メラニンの生成が不足することは誰にでも起こり得るため、例えば部分的に白髪や金髪になったとしても焦らず、次の考えられる原因を探ってみましょう。

  • 加齢
    年齢を重ねることで生成能力が衰えてしまいます。
  • ストレス
    ストレスを溜めると年齢に関係なく白髪になります。
  • 栄養不足
    食べ物から毛に栄養が行き渡らなくなるとメラニン生成が低下します。
  • 睡眠不足
    睡眠の質や睡眠時間が短いと毛は白くなります。体が異常を感知し、メラニンの生成が低下します。

白髪になっても元に戻る

体内でメラニンを生成するメラノサイトが正常に戻れば生え変わるタイミングでまた黒くなります。原因を把握しさえすれば解消は意外と簡単なもの。もちろん加齢は避けることはできませんが、肌代謝や体内を若く維持するために、食生活・運動を心がければメラニンの生成を活性化させることができます。

また髭は毛の中でもメラニン生成が多い部分です。男性は毎日髭に対して刺激(剃る)を与えているため、メラニンが生成されやすい環境にあります。環境を整え、普通に生活をしていれば髭の色素は元に戻るため、白髪や金髪を確認したときは、これまでの生活や体の状態を振り返るようにしましょう。