髭脱毛したのに毛が生えてくるのはどうして?

髭には「毛周期」が存在します。この毛周期を理解すれば、なぜ髭脱毛後に毛が生えてくるのか理解できます。結論から言うと、髭は「成長期」に当たる毛に対して光を照射しない限り、脱毛することはできません。何度も回数を重ねて通院する理由や、初回の体験だけで脱毛できないのも同じ理由。

成長期・退行期・休止期と、毛は足並みをそろえて生えているわけではなく、一本一本が様々な周期の状態で生えているのです。ある程度回数を重ねて「脱毛が完了した!」と思っても、髭は眠っている毛量が多いために、3~4年は様子を見続ける必要があります。

永久脱毛したのに再び生えてくる理由

髭の脱毛完了までに要する平均的な期間・通院回数は、2~3年、15~20回であると言われています。実際に私自身の髭脱毛は光脱毛20回のプランで申込み、1年半・15回ほどでほぼツルツル。回数を消化するためにメンテナンスとして残り5回分を1年ほどかけて通い完了しました。

一般的に今普及している脱毛方法は、光・レーザー・ニードルの3通り存在しますが、どの脱毛方法であっても永久脱毛は可能であり、どの方法でも毛周期に沿って脱毛していくため終了までの回数や期間も同じです。

「脱毛したはずなのに!」「2年も通っているのに!」という方でも、顔に埋まっている毛量については特に他の部位に比べて多いため、根気強い施術が必要になります。

脱毛完了から1年、急に髭が生えてきた!

ここまでは髭脱毛から時間があまり経っていないにも関わらず毛が生えてきた事例です。次に、施術は完了し、それなりの期間が経過したにも関わらず毛が生えてきたケースです。これにはいくつか理由が考えられます。

毛母細胞が再生した又は新たに作られた

脱毛は「毛」に照射するのではなく、毛を作り出している「毛母細胞」に照射し破壊します。その毛母細胞は“細胞”であるため、ホルモンバランスの影響を多分に受けます。

環境が変化したり、極度のストレスを受けたり、また施術したのが10代でホルモンバランスが安定しない時期だと、時間が経過すると毛母細胞が新たに作られることもあるのです。脱毛、特に性毛にあたる髭については、早くても最低20代半ばまでは我慢しましょう。

毛を抜く習慣がある

日頃から毛を抜く習慣がある場合、抜いた部分に照射できず脱毛を受けた後に毛が生えてきます。細かい場所でどうしても毛抜きを要する場合(光を照射できない場所)は、部分的にニードル脱毛を受けるなど対処しましょう。

髭脱毛が「完了」しても生えてくる可能性はある

「永久脱毛」は、どの脱毛方法であっても可能です。なぜなら、毛母細胞一つ一つに対して働きかけるため、今ある細胞を殺すことはそんなに難しいことではないからです。しかし、脱毛とはこれから生まれる細胞について、「生まれなくする」という施術ではないため、どうしてもホルモンバランスが安定しない時期に行うと(又はホルモンバランスが崩れるほどの環境に身をおいていると)、毛が再生することが考えられるのです。

またこの「再生」も、「死んだ細胞が復活する」という意味ではなく、新たに細胞が作られることを言います。まだ脱毛を受けていない方で特に未成年の方は、このポイントを覚えておくようにしましょう。