青髭対策に「毛抜き」はNG!毛抜きをすると医療脱毛を受けられないことも

青髭を処理する方法の中でも、最も効果的に安く済むのが毛抜きです。毛抜きは毛を毛根から抜いているため、処理後に髭が青く残ることはありません。しかし毛根が残らないと医療脱毛では致命的になります。レーザー脱毛では黒い部分に反応するレーザーを使っており、黒い毛根を刺激しています。刺激を与える目安となる毛根がなくなると、中にある毛を生成する毛母細胞を破壊することができなくなってしまいます。

それ以外にも毛を抜いていると肌が荒れてしまい、レーザーの刺激を受けやすくなります。脱毛後に炎症や肌荒れが起こりやすい肌になるのも、毛抜きが原因にあります。

毛抜きは青髭解消の妨げになる

現在ある脱毛方法で毛抜きで抜かれた髭を脱毛することはできません。

そもそも脱毛では毛根が残っていることが大前提としてあります。特にレーザー脱毛では毛根が抜かれていると、刺激を与える的となるものがなくなってしまいます。ニードル脱毛でも同様に、毛穴の中に針を刺して毛根を直接刺激することで脱毛を促します。

刺激を与える的がないのに脱毛しても、ただ肌に負担がかかるだけです。そのためクリニックやエステでは、新しい毛が生えてくるまで脱毛を受けられないこともあります。

脱毛効果を下げないためにも、医療脱毛を行う前に毛抜きで髭を抜くことはおすすめできません。

医療脱毛が受けられない理由

毛周期が乱れる

脱毛は毛が生え変わるタイミングを見計らって行うことで効果を発揮します。そのため、毛周期が乱れると効果的に脱毛できなくなります。

毛には毛周期があり、ある一定の長さになると毛根から自然に抜け落ちてきます。毛周期は自分でコントロールすることはできず、自然に待つしかありません。しかし自然に抜けるはずの毛を伸びきる前に抜いていると、毛周期を乱してしまいます。

毛周期が乱れると、髭が濃くなりやすくなります。抜かれた毛が本来生えるタイミングではないときに、他の毛と一緒に生えてしまうからです。毛周期によって、毛は生え変わり新しい毛が生えてきます。もともと生えている毛は全体の20%と言われており、隠れている毛が約4倍ほどあります。生えている毛と隠れている毛のバランスを無理に乱してしまうのが、毛抜きです。

抜いた毛は1ヶ月脱毛できない

医療脱毛では、毛根から毛を抜いてしまうと脱毛効果がなく、ただその部分を刺激するだけになってしまいます。そのため生え変わるタイミングを待つことになり、クリニックによっては1ヶ月以上脱毛を先延ばしされることになります。

濃い髭には脱毛効果が出にくい

毛周期が乱れると、髭が濃くなりやすくなります。濃い髭は脱毛しやすいものの、レーザーの刺激を受けやすいため、クリニックによっては出力を下げて肌トラブルを回避しようとします。出力を下げられると脱毛効果も落ち、一度の刺激では毛母細胞が破壊されにくくなります。

毛抜きで毛を抜くと肌が荒れる

毛抜きで毛を抜くと、毛穴周りの細胞が破壊されます。また毛根は毛より太く、抜く際に毛穴周りも傷付けてしまいます。毛を処理する方法の中でも、毛抜きは肌や毛穴に対する負担が大きいです。医療脱毛では肌が荒れていても、クリニックによっては「脱毛できない」と判断されることもあります。

毛嚢炎(もうのうえん)になる

毛嚢炎は毛穴の中が傷付き炎症を起こし、ニキビのように赤く腫れた状態のことを言います。毛嚢炎は脱毛後にもなる可能性があり、もともとある状態で医療脱毛を受けるとさらに肌が荒れます。

ニキビができやすくなる

毛を抜かれた毛穴は、ぽっかりと穴が開いた状態になります。そこに菌が入り込み、ニキビができやすくなります。特に男性は女性より皮脂の分泌が過剰なため、毛穴に皮脂詰まりが起こりやすく、ニキビができやすいです。

抜いた毛穴周りがシミになる

シミの原因となるメラニンは紫外線を受けた時だけではなく、肌に刺激が加わったときにも生成されます。毛抜きで毛穴周りが傷付き、刺激を受けるとメラニンが生成され、毛を抜いた部分だけがシミになることがあります。特に毛抜きはカミソリで髭を剃るより肌へのダメージが深くまでかかり、メラニンが残りやすいです。

脱毛前は髭を抜かずに必ず剃る

医療脱毛を受ける前は、必ず髭を抜かずに剃りましょう。毛根を残すことが一番の目的ですが、肌の状態をベストにしておくことも大切です。髭剃りは青髭を処理する方法として、一番肌に負担がかかりません。

また脱毛完了するまでは髭は生え続けるため、その間の青髭対策としても髭剃りは必要です。特に電気シェーバーが肌に最も刺激が少なく、髭を剃ることができます。