青髭は除毛・脱毛クリームで解消できますか?

結論から言うと、青髭対策として除毛クリーム・脱毛クリームを使うのはおすすめできません。

除毛クリームによって毛穴の中にある毛を溶かし、きれいにすることはできますが厳密な定義における「脱毛」ではなく、半永久的にそれを使い続けないといけません。除毛クリームには毛を溶かす成分が配合されているため、塗布することで確実に処理できます。

しかしその成分は毛だけではなく、皮膚の上の保湿成分やタンパク質も溶かしてしまうため負担は大きいものとなります。

除毛クリームで本当に毛を処理できるの?

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除毛クリームには、毛や毛穴周り皮膚の成分であるタンパク質を溶解するアルカリ性成分が配合されています。従って、「髭の処理」という点に関しては、カミソリやシェーバーよりも高い実感力と綺麗な仕上がりを実現できます。なお、除毛クリームと脱毛クリームは名称上の違いであって、含まれている成分や効果・働きは同じです。

セルフケアとしては最も効果が期待できるものです。

除毛クリームを使うメリット

  • 広範囲の毛を処理できる
    塗布するだけで毛を処理することができるため、髭以外の箇所にも使用できます。
  • カミソリより処理回数が少ない
    毛を毛根から処理できるため、毛が生えてくるスピードを遅らせることができます。毎日髭を剃る方でも除毛クリームなら2日に1回ほどの処理回数で済みます。
  • 処理後の肌触りが良い
    髭を剃ると断面が鋭角になり、皮膚表面がザラザラとした感覚になります。しかし除毛クリームを塗布した毛は毛先が丸くなり、肌触りも見た目も自然な仕上がりになります。

カミソリより除毛クリームの方が安全

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一時的、限定的な使用であれば、除毛クリームが最も安全な青髭対処法です。毛穴の奥まで毛を溶解することができるため、見た目は毛抜きと同じくらいきれいになります。カミソリで青く残ってしまう方でも除毛クリームならその仕上がりに驚くと思います。ただ、毎日のように使うとなるとカミソリよりも危険を伴うことになるためその危険性は必ず押さえておきましょう。

除毛クリームを使うデメリット

  • 永続的に毛を処理できない
    除毛クリームを使用後も毛は生えてきます。毛抜きやカミソリによる剃毛と同じく、あくまで身だしなみとしてのセルフケアの1つであることは変わりありません。
  • 肌が確実に荒れる
    除毛クリームには強力な合成界面活性剤が大量に含まれています。腕やスネなど、顔よりも皮膚が丈夫な箇所でさえ肌荒れ・湿疹の恐れがある成分です。顔は粘膜に次いで皮膚が薄い部位であるため非常にリスクが高いアイテムであることを覚えておきましょう。
  • 維持コストが高い
    商品によりますが、除毛クリームは約1~1.5ヶ月分の内容量です。1本あたり2000~3000円が相場であるため、カミソリや電気シェーバーの維持費と比べても高額であることがわかります。

除毛クリームの危険性

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髭のセルフケアはカミソリ・シェーバー・除毛クリームといくつか方法はありますが、一般的に「毛抜き」による対策が最も危険だと言われています。毛を抜くことで毛穴だけでなく毛穴周りの細胞も破壊され、たるみ・シワ・シミなどの原因となります。

除毛クリームは多くても週に一度(できれば二週に一度)のケアであれば問題ありませんが、その実感力の高さからつい“クセ”になってしまう方が多くいます。加えて、科学的・成分的な皮膚への負担が大きいため、個人的には毛抜きよりも怖いと感じています。

髭を処理する方法には、剃る・抜く・溶かす・脱毛する、と4つの方法があります。最初の3つに関しては一時的な処理にしかならず、毛が生え続ける限り一生し続けないといけません。中でも、毛を溶かすために使う除毛クリームは維持コストが最も高い方法です。脱毛は一回のコストが確かに高額ですが、長期的に見ると最も安上がりです。

しかし、脱毛をするまでの一時的な対策、どうしても髭をきれいに見せたい場面(発表会、イベント、商談など)など限定的に使用するのであれば最高のアイテムであることは間違いありません。